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Bスポット療法士のブログ

慢性上咽頭炎とはどのような病気なのか?その治療であるBスポット療法とはどのようなものなのかをお伝えするブログ

最近軽快された症例

 

症例 42歳男性 主訴 1か月前から微熱が続く

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1か月前からの微熱、咽頭痛を主訴に当院受診されました

初診医で血液一般検査正常(WBC正常範囲、CRP0.5未満)、慢性扁桃炎の診断でまずは抗生剤が処方されました

その後2週間経過するも変化ないため茂木立が診察し内視鏡下にBスポット療法を施行したところ慢性上咽頭炎でした

 

簡易式3ヶ月、留置式3ヶ月施行し田中式で評価しました。

ご本人の症状として微熱はなくなり

咽頭痛VAS 10→1 後鼻漏VAS 10→3

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天蓋にはアデノイドの遺残?腫脹を認めます。


更に1か月天蓋の擦過を追加し再度田中式で評価(動画見づらくすみません)まだまだ出血します。

 

さらに1か月Bスポット療法を施行した7カ月目にはご本人の症状はだいぶ軽快しました。

咽頭痛 VAS 10→0 後鼻漏 VAS→1


10カ月目の現在慢性上咽頭炎小症状は認めません(1か月以上)

咽頭左に少し出血点がありますが以前より炎症が収まりました

 

まだ出血するため炎症があると考えますが

自力で治る可能性もあるた著変時再診としました

慢性上咽頭炎は口蓋扁桃摘出術を行えば早く治癒するか!?

慢性疲労症候群の患者さんにBスポット療法が奏功する場合があります

また

慢性疲労症候群が口蓋扁桃摘出術で軽快した!という方を個人的に数例知っています

医学論文(症例報告にはなっていません残念ながら)ではありませんが…

 

慢性疲労症候群の患者さんではありませんが

Bスポット療法経過中に口蓋扁桃摘出術を行った症例を経験しました

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症例 43歳男性 主訴 3か月前からの咽頭痛、痰、咳

朝起きると痰がある感じ、咽頭痛よくなったり悪くなったりする

来月大学病院で扁桃腺の手術するが他に原因はないか?受診されました

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内視鏡下に評価すると慢性上咽頭炎を認めました。

慢性上咽頭炎と慢性扁桃炎は別病態である可能性もあるため手術は施行するように勧めました
Bスポット療法を4回行って

大学病院耳鼻科で全身麻酔下両側口蓋扁桃摘出術を施行されました

退院当日も受診されましたので

継続してBスポット療法をされている患者さんと経過に大差はありません

 

3ヶ月Bスポット療法施行後、ご本人の評価は

咽頭痛 VAS 10→0 のどの違和感 VAS 10→5 後鼻漏 VAS 10→10

 

6か月Bスポット療法施行後、ご本人の評価は

のどの違和感 VAS 10→0 後鼻漏 VAS 10→3

 

と、数年来慢性上咽頭炎症状を来している患者さんとはそう早く治癒している印象にはありません

 

慢性疲労症候群症例で口蓋扁桃摘出術施行後に慢性上咽頭炎が治癒したという報告があります
慢性炎症の主体が扁桃炎の場合は著効するのでしょうか?
最近少し議論になって、ちょうど同様の症例を経験したため供覧して頂きました。

 

現在も経過観察中です

 

 

慢性扁桃炎、病巣疾患との関連は旭川医大耳鼻咽喉科原淵教授の一派が日本ではリードしているグループの1つです。

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旭川医科大学病院 耳鼻咽喉科・頭頸部外科

 病巣扁桃感染症についてのページは理解しやすいと思います。

一度病巣疾患を勉強されている方は見てみてください。

 

 

 

 

Bスポット療法専門外来4月7日版

今日のBスポット療法専門外来は

新患6人、田中式7人、再診6人でした

 

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新患は埼玉県白岡市、千葉県市川市、東京都練馬区、神奈川県厚木市、神奈川県鎌倉市川崎市麻生区からの患者さんでした

 

以前に大学病院から派遣で白岡中央病院耳鼻咽喉科に勤務したことがあり

(日大医学部は板橋区にあり、埼玉県に強かった!?ex.上尾中央病院グループ)

レアな地域ネタ懐かしかったです

 

 

症例1 57歳女性 初診時主訴2か月続く咽頭痛 診断:慢性疲労症候群

初診は平成28年4月です。

数年前から更年期障害があり、どこの医院にいっても更年期障害といわれた様です。

慢性的にのどが痛く、のどの奥が乾燥してる感じ。

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Bスポット療法を行うと上咽頭から出血し慢性上咽頭炎の診断でした。

Bスポット療法を行っていくうちに

「先生!やればやるほど元気になるんだけど!?」と言われ

話を聞いてみるとPS(performance status)は3でした。

もうそろそろBスポット療法を開始して1年になりますが、PS3からPS1になり、

また上咽頭症状もVAS10→1ともう少しです。

ここまでよくなればゴールはもう少しなんだと思います。

ただし上咽頭処置でまだ出血する部位を認めます。

 

 

 

症例2 42歳女性 後鼻漏、上咽頭痛 歯の治療をしているが治らない

歯の根っこの治療しているが4か月治らない、そうこうしている間に後鼻漏、上咽頭痛をきたすようになった様です。

内科で風邪の診断で治療するも軽快しないため当院を受診しました。

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Bスポット療法3か月で右上咽頭を中心に出血しています。今回Bスポット療法施行7か月目の評価でしたがまだまだ出血します。

 

「ここ最近通院できなかったから悪化した!?」とおっしゃってましたが

この点は科学的にどうなんでしょうか!?まだまだ検討する必要があると思います。

個人的には蓄積だと思っていて、そう説明しています。

数週間やらなかったからといって0にもどるとは思いませんが

 

 

 

症例3 49歳 女性 鼻閉、後鼻漏

鼻閉を主訴に耳鼻咽喉科を受診し血液検査を施行するもアレルゲンは陰性。

後鼻漏は飲食後に一時的に悪化する。12月末に寒いところに行ってから症状悪化した!?とのことです。

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慢性上咽頭炎とは関連ないですが、耳鼻咽喉科医は鼻内所見でアレルギー性鼻炎を判断します。

下鼻甲介という構造物が普段は赤いのですが白くなります。

また血液検査でアレルゲンと言ってアレルギーを起こす原因を検索します。

ただしここで注意点があります。

最近言われているLAR(Local Allergy rhinitis)という考え方ですが

鼻内局所でアレルギー反応をしているので必ずしも血液検査をしてもアレルゲンが同定されないというものです。この場合はろ紙ディスク法でアレルゲンを検索します

 

症例は発症4か月とのことですが、Bスポット療法を行うと著しい出血と上咽頭からの濃の分泌を認めます。

この方も他院との併診ですが、それは悪くないと思います。

 

 

 

症例4 24歳女性 鼻臭、口臭、後鼻漏、乾燥感

慢性上咽頭炎の診断で現在まで146回のBスポット療法を受けています。

内視鏡下の治療でないので上咽頭がどうなっているのか!?知りたいとの訴えで受診されました。

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咽頭所見で泡沫状の分泌物が付着しています。

アデノイド!?が少し残っているようです。ただし同部位の擦過で出血はしません。

咽頭を擦過すると一部出血している部位もあります。

天蓋の擦過でどうなるか経過観察していくしかないんだと思います。

 

慢性上咽頭炎と口臭の関連について!検討するべき課題があります。どうでしょう!?

鼻呼吸をしていれば口臭はでないはず!?というのは短絡的なのでしょうか?

 

ストレス多いと交感神経優位で口呼吸、頻呼吸で悪循環、その状態で口臭するのはまあ当たり前なんだと思っていますが。

 

 

 

症例5 36歳男性 10年来の上咽頭の腫れ、後鼻漏

上記主訴で受診されることが多いですが、さらに他の患者さんもいう

「声が出しづらい」「お酒を飲むと悪化する」

も認めるようです

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この方は他のBスポット療法施行クリニックでBスポット療法の適応がない!との診断だったようですが、しばらく当院でBスポット療法を施行しようと思います。

 

 

 

症例6 27歳男性 上咽頭痛、乾燥感

この患者さんは約3年前に他のBスポット療法施行クリニックメインで加療され、当院には2回受診した程度でした。

転居後はそちらには行っておらず久々にBスポット療法目的に受診されました。

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天蓋の擦過が必要な症例と考えます。

遠方のため外来でセルフBスポット療法を指導しました。

セルフもできそうな方とそうでない方がいて…

先日の出血のリスクも説明しましたが、いちど茂木立が処置して大丈夫そうなので、

3か月セルフ施行後再度内視鏡で評価することにします。

 

 

 

症例7 48歳男性 後鼻漏

3年前から後鼻漏を認め、Bスポット療法施行クリニックと6SP施行クリニックで治療されています。

後鼻漏のVASは1とのことで、1からなかなか軽快しない!?

YouTubeを見られて「天蓋から出血するのでは?」と考え当院受診されました。

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他院で処置されてるだけあって出血しませんね。

天蓋から出血される事を期待されていた模様です。

 

もしかしたらBスポット療法をやりつくした感があるのかもしれません。

他に慢性炎症があるのかも?動画では映ってませんが、右中鼻道から粘稠度ある分泌物が上咽頭方向に来ています(下記図)。慢性副鼻腔炎もあるのかもしれません。

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症例8 59歳女性 後鼻漏が臭う

新宿耳鼻科の毛利先生からご紹介されました。慢性上咽頭炎の診断でBスポット療法目的に当紹介されました。川崎市在住の方なので。

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毛利先生ありがとうございます。

しばらくBスポット療法行いたいと思います。

 

 

 

症例9 43歳女性 4年前からの後鼻漏

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以前にお話ししたかもしれませんが、普段から当院を受診されている患者さんは早めに茂木立がBスポット療法を勧めるため治癒までの期間が早い!印象がありました。


最近は数年来の後鼻漏の患者さんが多いです。
この患者さんは3ヶ月でVAS5、6か月でVAS2、こういった経過が多い気もします。
だいたい9カ月で治癒する場合が多いでしょうか?

今後統計をとり結果出ましたら報告したします。

 

 

症例10 46歳女性 浮動性めまいが軽快しない

浮動性めまいが2か月軽快しないことを主訴に当院受診されました。

腸の癒着による疼痛を認めるとのことです。蕁麻疹も出やすく、うつ症状もでている状態です。

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SDS56点、STAI75-65、CMI 疲労>泌尿器科、IV 抑鬱、怒り

浮動性めまいもとある感染症との関連があり、Bスポット療法で経過観察していこうと思っています。

 

 

 

Bスポット療法専門外来をはじめてはや6ヶ月が経過しました。

再診患者さんの予約が取れない状況は申し訳ありません。

今回の様に初診患者さんや田中式の患者さんが多くなると予約通りに診療ができません。

改善点はあるかと存じますが今後とも頑張っていこうと思っています。

 

 

 

最近後鼻漏が軽快された2例

最近当院を卒業!もしくはもう少しで卒業という症例を供覧します

 

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普段からもぎたて耳鼻咽喉科を受診される患者さんで、Bスポット療法の適応がありそうな方は茂木立が早めにBスポット療法を勧めて治療を開始するので、治癒までに早い症例で1か月(咳嗽)、多くは3~4カ月(後鼻漏、風邪の繰り返し)で軽快する印象でした。

 

最近は当院受診まで時間がかかっているため、以前より治癒まで時間がかかる印象があります

 

 

症例1 47歳女性 2年前から続く後鼻漏

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2年前から続く後鼻漏を主訴に受診されました。

3ヶ月Bスポット療法を行ったところ後鼻漏は

VAS10→3

と軽快傾向ありました。

更に3ヶ月Bスポット療法を行い内視鏡で評価しましたが、ほとんど出血しません。

Bスポット療法卒業です。半年で卒業できました!

 

※以前から話しているVAS(Visual analogue scale)

本来は100mmの水平な直線上に痛みの程度を患者に印をつけてもらい、その長さをもって程度を数値化するという方法です。

痛みの程度!で用いられているものを症状の程度を表すために用いています

ただし外来では0 から10までの11段階の数字を用いて、患者さんに症状のレベルを数字で示してもらう方法を用いているのでNRS(Numerical Rating Scale)の方が正しい言い方ですが…

 

 症例2 59歳女性 4~5年前からの後鼻漏

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初診時一見炎症がなさそうな印象でした。

 

1か月経過した時点で後鼻漏はVAS10→6でした。

所見としては上咽頭のやや上方に経時的白色化現象が認められますが、天蓋付近を中心に敷石顆粒状変化を認めます。

 

内視鏡挿入し、上咽頭に白く線維状になっているのを「経時的白色化現象」と田中亜矢樹先生が名付けています。

これは上咽頭炎が軽快傾向ある1つの所見と考えられています。

ちょうどYouTubeサムネイル画像に写っている「本来は赤~肌色の上咽頭」の中に『白い線維状のもの』が確認できると思います。

 

またBスポット療法をして上咽頭粘膜がすぐ白くなるのは「即時的白色化現象」といいます。


1カ月では天蓋方向の擦過を含めBスポット療法が足りないていないため、次の3ヶ月間は天蓋を含め上咽頭全体にBスポット療法をするように努めました。

「Bスポット療法が足りていない」のは即ち炎症が残っている証『出血する!』ということです。また『敷石顆粒状変化』も炎症が残っている症例に認められます。

 

3月の時点でVAS1レベル、内視鏡下では上咽頭からの出血がほとんど認めません。

ご本人の希望でもう少しBスポット療法を続けることにします。

4カ月でほぼ卒業です。

 

 

治癒症例は多数いらっしゃいますが、実際何カ月で治癒するのが多いのか!?等の検討をしておらず…

夏までの課題とさせてください。

Bスポット療法ヒヤリハット

これはBスポット療法をしている耳鼻咽喉科医にも当てはまりますが…

特にセルフをやってる方要注意

 

通常のBスポット療法を行っていても…

ヒヤリハットは起こりえます

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そもそも鼻腔内は血管が豊富で、ちょっとした刺激で鼻出血を来す事はよくある事です

 

症例1 53歳男性 主訴のどの違和感 初回Bスポット療法時に上咽頭からの著しい出血  

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いつも通りにBスポット療法を行っていると…

 

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実際の動画の時間以上に止血に時間がかかっています

基本的には圧迫し血をします

 

セルフの場合は…

 

今回は治療中(内視鏡下)でしたのでどこからの出血したかもわかりますが…

十数年Bスポット療法をして3例ですので確率的には少ないですがね

出血のリスクは念頭に置いておくべきです

 

症例2 67歳女性 以前からある後鼻漏。初回Bスポット療法時から上咽頭出血が続く

 

この部分の炎症が強いのは膿が付着しているのでわかりますが…

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たしかに初診時内視鏡所見で膿がついており炎症が強そうな場所があります。

いつも通りの処置でしたが、なかなか止血しませんでした。

症例1ほどではない感じで、ジワジワ続きました。

1週間後再診し、処置後心配なため内視鏡で確認すると初診時同様出血しており再び圧迫止血しました。

2週間後は最初から内視鏡を用いて観察し、粘膜所見が軽快傾向にあったため安心して処置をしましたが…出血しました
バイアスピリンなどは飲んでいません。

 

 

症例3 70歳女性 主訴後鼻漏

レアですが

動脈の走行が教科書通りでない場合もあります…

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鋭利なものでなければ血管が破綻して出血することはないと思います

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症例4 53歳女性 主訴後鼻漏。天蓋塗布を曲がりローゼンで処置後、ローゼンを抜くと…綿がない!?

医原性の鼻腔異物。

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綿棒の先が鼻腔内にとれて残ってしまう場合があります

この場合は耳鼻科医が内視鏡下に摘出するしかありません

 

 

 

医者がBスポット療法をしても出血のリスクがあります

医療はリスクを伴います

出血のリスクがあることを念頭に置いてセルフをする方は気を付けてください

 

 

セルフを始めるにあたって

遠方でBスポット療法施行施設が遠かったり…転居などでBスポット療法を続けられない方がいるので…

少しずつ考え方を変えてセルフを指導しようと思っています(セルフを指導し始めました)

 

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いきなりセルフは?という方は…

塩化亜鉛の点鼻で良いだと思います

あとはミサトールリノローション®︎等で鼻うがい

 

理論上は堀田修先生がご報告されていますが、点鼻された塩化亜鉛は鼻の線毛運動で鼻腔全体~上咽頭に広がります

 

何度も言いますが、まずは最低限この本を読みましょう!

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

病気が治る鼻うがい健康法 [ 堀田修 ]
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次は直綿棒で行ってください

先日のブログで「天蓋方向の塗布」についての曲がり綿棒の手技についていいましたが

これは

『天蓋方向に塗り残しがある場合!』

に適応で

セルフ素人がいきなり高度なことはしないでください

 

直綿棒も先に塩化亜鉛がしみ込んでくれるタイプの綿が多いタイプがいいと思 います

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で留置法といって、直綿棒の先が上咽頭に触れている状況を5分間続けるのでいいんだと思います

個人的に茂木立も留置法をしています

(5分経ったら抜いて終了)

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ここで堀田式!

綿棒をそのまま抜くのではなく〜

突っ込まれてる綿棒2本を持って

グルグルと上咽頭を回転させる感じで塗ります…

ただし…痛いですよ

 

疼痛点が見つかってない人には良いのかも…

 

これでも駄目なら…

天蓋に塗り残し(炎症部位)がある可能性があるので天蓋を狙います

 

あ~あと

直綿棒だと大丈夫ですが

(厳密にいうと鼻中隔弯曲があると駄目だけど)

曲がり綿棒での注意点!

咽頭の外側には耳管咽頭口といって中耳とつながっている管があります

 

曲がり綿棒は内回りで天蓋方向を向けてください!

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外回りで回転させると耳管隆起の粘膜を傷つける場合があります

 

普通の外来でのBスポット療法で耳痛を訴える方がいますがそれは放散痛といって

外耳道の一部と上咽頭の一部が同じ神経支配なので

脳がのどを触ってるのに耳!と勘違いしてしまうからです

 

難聴など来した場合は耳鼻科を受診してください

鼻うがいの場合も同様です

 

セルフは1日1回程度で始めるのでいいんだと思います

 

前にも言いましたが

 

セルフで軽快しない = Bスポット療法効果なし

 

ではないので…

3〜4ヶ月に1度は内視鏡での評価が必要なんだと思います

 

 

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 茂木立が田中式されてるのの写真

 

 

 

 堀田先生の本の紹介!

アフィリエイトで貼ってますがそれの方がみなさん買いやすいので…

 

Bスポット療法専門外来 3月31日版

3月31日のBスポット療法専門外来は~
新患5人、田中式5人、再診9人でした

 

今日新患は横浜市南区、神奈川県鎌倉市、東京都小金井市、埼玉県吉川市茨城県潮来市川崎市以外の方ばかりでした

どのあたりの方まで受診されているのか知りたい方もいるかも!?と思いこういった情報も載せるようにします

 

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症例1 28歳男性 IgA腎症

「鼻うがい健康法」をお読みになり受診されました

 

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口蓋扁桃摘出術を施行したところ尿所見軽快したためステロイドパルス療法は行なわず経過観察されています

 

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鼻うがい健康法にもありますが、3~4カ月のBスポット療法でどのくらい効果あるか評価する必要があると思います

 

IgA腎症の方にとってBスポット療法は補助療法の1つだと思います

 

もちろんBスポット療法の追加で寛解状態を維持している方もいらっしゃいますが…

3~4カ月のBスポット療法で尿所見が軽快しないようならステロイドパルスの選択になるのかもしれません。

 

 

 

症例2 45歳女性 後鼻漏

この方はとあるBスポット療法施行クリニックで「Bスポット療法の適応なし!」

と診断された方です

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 前から言ってますが天蓋の評価は必要なんだと思います

 

また2年前にもぎたて耳鼻咽喉科を受診されていた場合は「適応なしだったかもしれません」

 

先日の上咽頭のシェーマを再度用いますが、経鼻法のみですと

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内視鏡下に曲がりルーチェ綿棒を用いると

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天蓋方向にBスポット療法を行う事が出来ます

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症例3 36歳女性 上咽頭にネバネバしたものが張り付いてる

他院でBスポット療法を2か月施行されるも転居のため治療継続目的に当院受診されました。

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トゥーンワルト部位、上咽頭中央の分泌腺付近に痂疲の付着を認めます。

周辺を擦過すると膿が分泌されているのがわかります。

 

 

他院は横浜市です。

ネットで検索してもヒットせず…静かにBスポット療法をされている耳鼻咽喉科クリニックがあります。

ネットの時代は良し悪しですが、患者さんにとって有用なBスポット療法施行クリニック一覧が出来上がればいいなぁと思います。

 

 

 

症例4 58歳男性 鼻の奥に何かこびりついているがとれない

この患者さんも東京でBスポット療法を以前から行っているクリニックで経過観察されています。

また、実は…茂木立がとある施設に施術の見学に行った時にそのクリニックを受診されており、患者さんの顔を見た瞬間に!

「○○さん、△△クリニック受診されてたでしょ!?」

と思わず話をしてしまいました…

youtu.be

 

 患者さんは茂木立のブログを読んで「天蓋はどうか!?」という疑問があり受診されたようです。

きちんとBスポット療法をされてる様で、あまり出血しない上咽頭でした。

 

 

 

症例5 36歳男性 後鼻漏 耳閉塞感

Bスポット療法は近医で経口法で行ってるようです。

ご自身はもう少し上方に炎症があるのでは!?と当院受診されました。

youtu.be

おっしゃる通り上咽頭の上方、天蓋方向に炎症を認めました。

 

 

今回は初診患者さんが「どんな主訴で受診されたか!?」という感じでままとめてみました

来週の新患、田中式の予約枠は埋まってしまっているみたいです

今後専門外来をどうしていくか!?再考する必要がありそうです