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Bスポット療法士のブログ

慢性上咽頭炎とはどのような病気なのか?その治療であるBスポット療法とはどのようなものなのかをお伝えするブログ

最近上咽頭所見が軽快されたIgA腎症の患者さん

Bスポット療法専門外来以外で軽快した患者さんを適宜アップします

 

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症例 64歳男性 IgA腎症でBスポット療法目的に紹介

15年前にIgA腎症を発症され保存的に経過観察されています

扁桃腺摘出をされていません

ここ10年以上尿蛋白± 尿潜血- で経過していましたが尿潜血3+となりBスポット療法を勧められました

Bスポット療法で尿所見が経過しない場合は扁摘ステロイドパルスになるようです

 

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4カ月Bスポット療法を行い尿潜血は3+→2+

もう2か月Bスポット療法を行い治療方針を決めるとのことです

 

最初の頃はIgA腎症の事、Bスポット療法の事をあまり理解されていませんでした

 

まあ本来は購入された方がいいのですが

皆さんの図書館(第一診察室にあります)にある堀田先生の本を3冊お貸出しして

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それからはきちんとBスポット療法をされるようになりました

 

2か月後の尿所見が楽しみですね

Bスポット療法を開始して4カ月経たないうちの尿所見はまだ改善の余地があります

また上咽頭に炎症が残っている場合もまだ尿所見が改善する可能性があります

 

 

 

 

外来で説明している口呼吸の是正を~イラストにしてみました

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YouTube凄い事になってんね…

ブログに動画を貼るためにYouTubeに動画アップして

それからリンク貼ってるんだけど…

 

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…凄いことになってんね…血だらけ

 

個人的に血でるの好きじゃないんだけど…

www.youtube.com

トゥーンワルト病を併発した慢性上咽頭炎?

トゥーンワルトの続きです

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症例40歳女性 のどの奥に痂疲があり定期的にださないと駄目とのことです


症状は10年来で、何件も耳鼻咽喉科を受診するも問題ないと説明されています
とある病院で「慢性上咽頭炎」と説明され治療目的に当院受診されました
初診は平成25年9月です

最初簡易式、その後谷式、軽快ないため留置式など…


内視鏡下にBスポット療法をやるようになったので評価目的に田中式を行いました

かれこれBスポット療法をはじめて3年が…経過していました…

 

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天蓋を中心に出血します
トゥーンワルト部位を擦過すると膿が排出されます


その後天蓋を中心にBスポット療法を行う事でご本人の症状が軽快していきました

慢性上咽頭炎の原因と仮説している細菌に対する抗生物質の治療も行いました

すると2か月で症状ほぼ軽快しました


田中式をして5カ月目、ご本人の症状はVAS10→1です。

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トゥーンワルト病を併発した慢性上咽頭炎の患者さん?
慢性上咽頭炎にトゥーンワルト病を併発した患者さん?


トゥーンワルト病は慢性上咽頭炎の1種なのか?
後鼻漏を来す疾患としてトゥーンワルト病と慢性上咽頭炎は別のものなのでしょうか?

 

片頭痛症例のその後

先日のブログ

咽頭の炎症部位と頭痛の疼痛部位が一致した症例です

 

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片頭痛発作時にに耳鼻科を受診する患者さんは多くなく

また片頭痛発作時に内視鏡下のBスポット療法をする機会はそう多くありません

 

 

その後片頭痛なかったようですが

風邪?咽頭痛を自覚数日後からまた片頭痛を来したようです

受診出来なかったためアマージ®を内服し軽快した様ですが

連日内服する必要が出ていたため再診されました

 

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内視鏡を挿入すると前回と同じ部位に泡沫状の分泌物が付着しており

同部位を擦過するとやはり疼痛を自覚しています

今回は出血していません

 

前回は1か月続けましたが

今回はしばらく続けるように勧めました

 

 

何例か同様の経過で

内視鏡的に評価できれば

片頭痛はBスポット療法で軽快する!」

というエビデンスが出来ると思われます

 

今後とも症例集積していきます

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Bスポット療法後に鼻水が止まらない!と言われることがあります

鼻内を内視鏡や綿棒出し入れした刺激!?

一時的な自律神経失調で鼻水が止まらなくなるみたいです

 

堀口申作先生もBスポットの発見で言っていましたね

Bスポット療法専門外来4月14日版

今日のBスポット療法専門外来は

新患5人、田中式8人、再診3人と

再診は1枠開いたため予約できた!状態で

大変申し訳ありませんが再診の患者さんは普通の外来時間帯に受診して頂かないと駄目な状態になってしまいました、すみません

普通の時間でももちろん内視鏡下の評価もしています

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症例1 33歳女性 5~6年前からの後鼻漏

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「トゥーンワルト」回の患者さんです つづき!

4~5年来の後鼻漏を主訴に当院受診されました

初回Bスポット療法は恐るおそる擦過を行い

最後には嚢胞!?を割るように綿棒を入れました…

この症例は心配なためCTを撮って頂きましたが問題なく

 

Bスポット療法を3ヶ月行い田中式で評価しましたがまだまだ出血します

 

嚢胞はなくなり?アデノイド!?もスマートになりました

もうしばらく加療すればさらにアデノイドも小さくなるものと思われます

 

 

 

症例2 42歳男性 5年前からの後鼻漏

ボイストレーナーで声にノイズが入る!?との訴えです

Bスポット療法施行医で主に経口法を行ってもらっている様です

自分としては上咽頭左に炎症がある!?と考えセルフも左天蓋を狙ってやっている模様です

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 うーん上咽頭左は「経時的白色化現象!」

結構上手にセルフやっている模様ですね

この症例もBスポット療法やりつくしている感があるかも…

 

専門外来以外にもBスポット療法の新規の患者さんいらっしゃいますが

私のブログなどの情報により!?

「良くならないのは天蓋に塗り残しがあるのでは!?」

と考えて受診され…

 

塗り残しがなかったのは4/20症例です…2割

 

逆の言い方!塗残しがあったのが16/20で…8割

 

…どう考えるかですよね

 

 

 

症例3 35歳女性 風邪の診断でずっと抗生物質を飲んでいる

平成27年に3ヶ月Bスポット療法(簡易式)を行い軽快

平成28年7月から近医で風の診断、1か月半の間、様々な抗生剤を内服するも軽快しないためBスポット療法目的に再診しました

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3ヶ月の簡易式で咽頭痛VAS10→0、後鼻漏VAS10→1と症状軽快し

更に3ヶ月のBスポット療法で後鼻漏VAS1→0でした

今回評価目的に田中式を行いましたが…

症状ないのに…出血します

 

ご本人の症状がないのに上咽頭から出血する例が最近あります

出血するという事は炎症があるという事で

散々抗生物質を内服していましたが

今回は慢性上咽頭炎の原因と思われる細菌に対する内服治療を併用することになりました

また3か月後に評価します

 

 

 

症例4 42歳女性 上咽頭炎を治したい IgA腎症

約7年前にIgA腎症の診断

昨年扁桃腺摘出す

今年の1月に堀田先生にBスポット療法をしてもらうと結構な出血

腎臓は悪化していないが今シーズンは7回のどからの熱をだしていおり上咽頭炎をきちんと治したいことを主訴に当院を受診されました

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著しい出血ですね

しばらくBスポット療法を行い経過観察します

 

セルフをやっているようですが

最初はセルフでも天蓋を狙うのではなく塩化亜鉛の浸透時間が長い「留置式」と抜く前に「堀田式」をやるように指導しました

 

 

 

症例5 28歳男性 1年来の後鼻漏

3年前に後鼻漏を自覚し、Bスポット療法施行クリニックで加療し治癒

今年に入り再燃し現在もとあるBスポット療法施行クリニックで加療プラスセルフBスポット療法を行っています(1か月半経過)

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あまり出血しないですね

ご本人の後鼻漏の症状はVAS10→5とのことです

 

1か月半でここまで出血しないのであれば良いのではないですかね

セルフ指導しました

同じことを言いますが最初から天蓋を狙うのではなく

まず留置式、抜くときに可能なら堀田式を行い、それでも軽快なければ天蓋を狙うのでいいんだと思います

 

 

症例6 43歳女性 1か月以上続く微熱、だるさ

内科で精査も問題なく、整形外科でリウマチ疑われるもMMP3も低値

精査目的に当院受診し

問診票から「慢性上咽頭炎、場合によってとある細菌感染だけど、Bスポット療法を行うと出血して、まあ治ると思うよ!」

内視鏡を始める前に説明して、本当に慢性上咽頭炎だった患者さんです

このエピソードも多いですよね

今回3ヶ月加療したので評価目的に田中式を行いました

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本人の症状はほぼ軽快している模様です

引っ越し疲れでちょっと疲労悪化したとのことですが

 

とある細菌検査のデータが軽快しているか!?確認し終了としました

 

 

 

症例7 55歳女性 めまい 頭痛

めまい発作、頭痛発作を認め耳鼻咽喉科一般検査では問題なし

慢性上咽頭炎を疑いBスポット療法を行いました

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ご本途中から頭痛軽快し

以前から認めていた耳閉塞感も軽快した模様です

Bスポット療法を開始し6か月!ほぼ治癒ですがもう少しBスポット療法を続けます

 

 

 

症例8 34歳男性 Bスポット療法希望

IgA腎症の診断で都立大久保病院腎臓内科堀田修先生の外来フォロー中の患者さんです

Bスポット療法目的に当院紹介されました

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Bスポット療法施行5カ月です

だいぶ出血しませんね

尿所見も軽快傾向にあります

この調子でBスポット療法を続けましょう

 

 

内視鏡を使うようになって1年

専門外来をはじめて半年…

簡易式は10年以上やってるんだけど

見えなかったものがいくつか見えてきた感じもします

 

これからも発信継続していきたいと思います

掌蹠膿疱症って大学病院だと口蓋扁桃摘出術?

症例 33歳女性 掌蹠膿疱症

掌蹠膿疱症が増悪寛解して2年経過しています

栄養療法は分子栄養実学践講座の指導医が診ています

歯科領域についてはアマルガム除去の第一人者の歯科医師の診察を受けています

今回慢性炎症の主が上咽頭炎ではないか!?の目的で受診されました

 

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ビオチン等、内服されています
内視鏡下にBスポット療法を施行するもそう炎症なさそうです。
ご本人の希望によりますが、Bスポット療法で経過観察しようと思います

 

しかし3~4カ月のBスポット療法を行っても軽快無い場合は…


膿栓がよくつく様です

口蓋扁桃は埋没タイプ

今日の所見では膿栓は認めませんでした

慢性炎症の主を口蓋扁桃と考え口蓋扁桃摘出術を選択することになるのでしょうか!?

 

 

先日当院で掌蹠膿疱症が軽快された症例は(結果的には歯科治療で治癒ですが)

Bスポット療法でだいぶ良くなりましたが

歯科で原因歯の抜歯後に掌蹠膿疱症が軽快されました

 

病巣疾患と歯科領域については

これも日本病巣疾患研究会の総論がわかりやすいです

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歯性病巣疾患 | 日本病巣疾患研究会

 

 

掌蹠膿疱症の話に戻ります

標準治療(皆さんからしたらまあ普通の医療!と考えて頂ければいいです、これに対をなすのが栄養療法、等)では扁桃誘発試験などをして全身麻酔下に扁桃腺摘出を行うんだと思います

 

耳鼻咽喉科領域で特に口腔咽頭に特化した学会に「口腔咽頭科学会」がありそこから掌蹠膿疱症と口蓋扁桃摘出術についての部分をご紹介します

 

関係ないですが、今年は9月に金沢で学術集会がありここでもBスポット療法について発表してくる予定です

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病巣性扁桃炎

 

前から言ってますが

慢性炎症は上咽頭炎のみではないので

1つの治療で軽快しない場合は他の慢性炎症を検索する必要があります

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