Bスポット療法士のブログ

慢性上咽頭炎とはどのような病気なのか?その治療であるBスポット療法とはどのようなものなのかをお伝えするブログ

慢性上咽頭炎

慢性上咽頭炎の症状

慢性上咽頭炎の初診の患者さんと慢性上咽頭炎でない患者さんを比較検討するとき 患者68例、非患者7例で統計学的にものが言えるので (専門的にはパワー分析というんだけど) しばらくはその68例からデータを抽出してものを言います 1、主訴(主訴で一…

口呼吸の是正 再登場

外来で説明するとき…はてなブログ重たいので…すぐここに来ない!!? 時々同じ内容のアップを繰り返させていただきます 慢性上咽頭炎の方はストレス多く交感神経緊張状態になっていることが多いです 知らず知らずのうちに口呼吸になっています それを改善す…

慢性上咽頭炎とは

Bスポット療法は上咽頭(鼻の奥、のどの上)に1%の塩化亜鉛を塗布する治療で 元東京医科歯科大学耳鼻咽喉科教授の堀口申作先生が開発し行っていた治療です この治療の対象となる疾患が「慢性上咽頭炎」です では慢性上咽頭炎の定義ですが これも現時点では…

慢性上咽頭炎ヒヤリハットその後1

先日の症例70歳女性覚えてらっしゃいますでしょうか? 上咽頭処置時に拍動性の血管があった患者さんです youtu.be MRIを撮ったところ 狙った動脈は違いましたが 椎骨動脈の動脈瘤を認めました たしかに椎骨動脈は左右差あって 右側の方が太かったりします…

Bスポット療法専門外来4月21日版

今日のBスポット療法専門外来は 新患4人、田中式7人、再診9人でした 新潟県新潟市の方が一番遠方でした 埼玉県鴻巣市の方もいますが~2倍以上遠いですね… 症例1 47歳女性 主訴 のどの奥の違和感、乾燥感 20歳代からのどが弱かった様です 気圧の変化に弱く…

トーンワルト病の患者さん

症例 29歳男性 3~4年来の後鼻漏 マクロライド少量長期投与を施行するも変わらず近医でアレルギー性鼻炎の診断も後鼻漏軽快せず よくあるエピソードで… 内視鏡で評価すると慢性上咽頭炎!なのでBスポット療法をしましょう!という事になりますが 初診時の…

IgA腎症の患者さんでBスポット療法を行うも尿所見が安定しない

症例 50歳女性 IgA腎症 IgA腎症で加療されている患者さんです 扁摘ステロイドパルスを行うも尿蛋白3+、尿潜血3+とのことでBスポット療法目的に当院受診されました Bスポット療法を1か月行い 尿蛋白3+→1+ 尿潜血3+→2+ でご本人喜ばれていました Bスポッ…

最近上咽頭所見が軽快されたIgA腎症の患者さん

Bスポット療法専門外来以外で軽快した患者さんを適宜アップします 症例 64歳男性 IgA腎症でBスポット療法目的に紹介 15年前にIgA腎症を発症され保存的に経過観察されています 扁桃腺摘出をされていません ここ10年以上尿蛋白± 尿潜血- で経過していましたが…

外来で説明している口呼吸の是正を~イラストにしてみました

YouTube凄い事になってんね…

ブログに動画を貼るためにYouTubeに動画アップして それからリンク貼ってるんだけど… …凄いことになってんね…血だらけ 個人的に血でるの好きじゃないんだけど… www.youtube.com

トゥーンワルト病を併発した慢性上咽頭炎?

トゥーンワルトの続きです 症例40歳女性 のどの奥に痂疲があり定期的にださないと駄目とのことです 症状は10年来で、何件も耳鼻咽喉科を受診するも問題ないと説明されていますとある病院で「慢性上咽頭炎」と説明され治療目的に当院受診されました初診は平…

片頭痛症例のその後

先日のブログ 上咽頭の炎症部位と頭痛の疼痛部位が一致した症例です youtu.be 片頭痛発作時にに耳鼻科を受診する患者さんは多くなく また片頭痛発作時に内視鏡下のBスポット療法をする機会はそう多くありません その後片頭痛なかったようですが 風邪?咽頭…

Bスポット療法専門外来4月14日版

今日のBスポット療法専門外来は 新患5人、田中式8人、再診3人と 再診は1枠開いたため予約できた!状態で 大変申し訳ありませんが再診の患者さんは普通の外来時間帯に受診して頂かないと駄目な状態になってしまいました、すみません 普通の時間でももち…

掌蹠膿疱症って大学病院だと口蓋扁桃摘出術?

症例 33歳女性 掌蹠膿疱症 掌蹠膿疱症が増悪寛解して2年経過しています 栄養療法は分子栄養実学践講座の指導医が診ています 歯科領域についてはアマルガム除去の第一人者の歯科医師の診察を受けています 今回慢性炎症の主が上咽頭炎ではないか!?の目的で受…

Thornwaldt トゥーンワルト トルンバルト ソーンワルト

トゥーンワルト病は、胎児期にできた鼻咽腔嚢(びいんくうのう)という管が残っていて、そこに感染を起こして粘液が出るものです アデノイド摘出後に…って調べるとでてるけ個人的にはオペ後の症例はお会いしたことがないです トゥーンワルト症候群だと後鼻漏…

最近軽快された症例

症例 42歳男性 主訴 1か月前から微熱が続く 1か月前からの微熱、咽頭痛を主訴に当院受診されました 初診医で血液一般検査正常(WBC正常範囲、CRP0.5未満)、慢性扁桃炎の診断でまずは抗生剤が処方されました その後2週間経過するも変化ないため茂木立が診察…

慢性上咽頭炎は口蓋扁桃摘出術を行えば早く治癒するか!?

慢性疲労症候群の患者さんにBスポット療法が奏功する場合があります また 慢性疲労症候群が口蓋扁桃摘出術で軽快した!という方を個人的に数例知っています 医学論文(症例報告にはなっていません残念ながら)ではありませんが… 慢性疲労症候群の患者さんで…

Bスポット療法専門外来4月7日版

今日のBスポット療法専門外来は 新患6人、田中式7人、再診6人でした 新患は埼玉県白岡市、千葉県市川市、東京都練馬区、神奈川県厚木市、神奈川県鎌倉市、川崎市麻生区からの患者さんでした 以前に大学病院から派遣で白岡中央病院耳鼻咽喉科に勤務したこ…

最近後鼻漏が軽快された2例

最近当院を卒業!もしくはもう少しで卒業という症例を供覧します 普段からもぎたて耳鼻咽喉科を受診される患者さんで、Bスポット療法の適応がありそうな方は茂木立が早めにBスポット療法を勧めて治療を開始するので、治癒までに早い症例で1か月(咳嗽)、…

Bスポット療法ヒヤリハット

これはBスポット療法をしている耳鼻咽喉科医にも当てはまりますが… 特にセルフをやってる方要注意 通常のBスポット療法を行っていても… ヒヤリハットは起こりえます そもそも鼻腔内は血管が豊富で、ちょっとした刺激で鼻出血を来す事はよくある事です 症例…

セルフを始めるにあたって

遠方でBスポット療法施行施設が遠かったり…転居などでBスポット療法を続けられない方がいるので… 少しずつ考え方を変えてセルフを指導しようと思っています(セルフを指導し始めました) いきなりセルフは?という方は… 塩化亜鉛の点鼻で良いだと思います …

Bスポット療法専門外来 3月31日版

3月31日のBスポット療法専門外来は~新患5人、田中式5人、再診9人でした 今日新患は横浜市南区、神奈川県鎌倉市、東京都小金井市、埼玉県吉川市、茨城県潮来市と川崎市以外の方ばかりでした どのあたりの方まで受診されているのか知りたい方もいるか…

Bスポット療法専門外来 3月24日版

皆さんがアクセスしてくださるおかげで「Bスポット療法」で検索するとPCでもスマホでも『Bスポット療法士のブログ』が上位に来るようになりました 続けることが大事なんだと思いました 今後とも専門外来のその日にいらした患者さんをご紹介するようにし…

慢性疲労症候群つづき

慢性疲労症候群つづき 慢性疲労症候群(Chronic Fatigue Syndrome)の診断基準を振り返ってみます 日本疲労学会による新たなCFS診断指針 6ヶ月以上持続する原因不明の全身倦怠感を訴える患者を診たとき、以下の前提Ⅰ~Ⅲに従って、臨床症候を十分吟味検討し、…

慢性疲労症候群に対するBスポット療法の有効性

慢性疲労症候群(CFS:chronic fatigue syndrome)/ 筋痛性脳脊髄炎(ME:myalgic encephalomyelitis) 慢性疲労症候群という名前から単なる「過労が続いてる」と勘違いがされている! 等、あり名前の変更も求められていましたがね… 学会に発表するため慢性上…

天蓋の話つづき

天蓋(てんがい)の話、つづき 直の綿棒だと上咽頭のやや上方に塩化亜鉛が塗れてるんだと思います (ただし人の解剖はそれぞれ少し違うので…) ※この図は Oropharyngeal Cancer Treatment (PDQ®)—Patient Version - National Cancer Institute のものを一部…

セルフは勧めてないんだけど

今日もBスポット療法専門外来で…聞かれて セルフは勧めてないんだけど… けど堀田修先生は勧めてて~ で、堀田先生の患者さんには塩化亜鉛や綿棒をおわけしています(販売ね…こうなった経過は以前のブログで話たんで…) これは先日神奈川IgA腎症扁摘パルス療…

Bスポット療法専門外来 番外編

「この症状で金曜日の専門外来を予約していいのかわからない!?」からと普通の外来を受診されます ゆっくりお話しできるのでBスポット療法初診の方であれば、間違っても良いので金曜日午後に予約してください(みなさんBスポット療法の適応がある方ばかり…

外来でよく説明している「口呼吸の是正」

口呼吸の方は舌が低位で、下顎の歯に舌を押していることが多く、それで歯痕(舌に歯型)がつくことが多いです。 口呼吸は浅い呼吸で、更に口呼吸が続くと頻回の呼吸になります。 ストレス多いと交感神経優位となり、更に頻呼吸になります。普段から舌の先を硬…

Bスポット療法専門外来 3月17日版

今日のBスポット療法専門外来は 新患4人、田中式5人、再診15人、マイヤーズカクテル点滴1人でした 新患の患者さんがいらっしゃるとどうしても話が長くなってしまい… 予約時間通りにならず…すみません 前回は主に「後鼻漏」主訴の方が多く、また治療し…