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Bスポット療法士のブログ

慢性上咽頭炎とはどのような病気なのか?その治療であるBスポット療法とはどのようなものなのかをお伝えするブログ

Bスポット療法専門外来 part4

ここ最近「専門外来」の予約がなかなか取れない状況だったようですが

今日は余裕をもってBスポット療法専門外来を行う事が出来ました

 

新患2人

再診で田中式2人

再診16人

 

でした

新患は横浜市の患者さんと藤沢市の患者さんでした

 

症例1 29歳男性 主訴は3年来の後鼻漏

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出血はしませんでしたが天蓋方向は即時的白色化現象を来し

擦過することで同部位の著しい疼痛を自覚されました

トゥーンワルト部位(上咽頭中央)はまだまだ出血を来し炎症が残っているようです

他院でBスポット療法歴があり後鼻漏はVAS3であり

天蓋方向の擦過を中心にもうしばらくBスポット療法を行えば

治癒するものと考えます

 

 

症例2 47歳女性 主訴は上咽頭に粘液みたいなものが張り付く、痰

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1か月前に風邪をひいて、それから上咽頭に粘液みたいなものが張り付いて

軽快しない事を主訴に当院を受診されました

咽頭炎の分泌物は鼻水などと異なり、そう大量に分泌されないので

こういった訴えになることが多いと思われます

分泌物が集まって重力で中咽頭方向に落ちることで後鼻漏と自覚されるんだと

思います

 

ネット騒がれている「処置は痛い!」事を心配されていたので

やさしく擦過しましたが

咽頭左はやさしい擦過でも著しい出血を来しました

 

 

症例3 47歳 女性 主訴は鼻閉、側頭部痛、前頭部痛

youtu.be

 

初回Bスポット療法施行時は上咽頭は全体的に著しい出血を来しました

 

3ヶ月のBスポット療法を経て治療効果目的、頭痛に一致する上咽頭の疼痛部位

検索目的に田中式を行いました

 

左側の側頭部痛、左の前頭部痛を自覚されています

鼻閉はBスポット療法で軽快傾向にあります

 

咽頭の擦過で右上咽頭もまだ出血し炎症が残っているものと考えます

 

左側頭部痛の疼痛部位を検索したところ

咽頭左上に疼痛部位が一致したため同部位の擦過を丹念に行いました

 

堀口申作先生は前頭部痛は軟口蓋背面の放散痛と報告されており

同部位を擦過しますが

今回は残念ながら前頭部痛に一致する部位を探すことはできませんでした

 

もうしばらくBスポット療法を続けます

 

 

症例4 36歳女性 上咽頭がかゆくなり咳が出る

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当院で一番Bスポット療法歴が長い患者さんの1人です

平成26年12月から約9カ月簡易式を行い一時症状軽快しました

経過観察したところ約1か月で再燃され

平成27年10月から

簡易式25回 留置式12回 行い

評価目的に平成29年11月に田中式を行いました…が著しい出血でした

 

更に3ヶ月天蓋方向を中心にBスポット療法を行い

本日評価目的の田中式を行いました

 

他の治療法も併用したおかげか

だいぶ粘膜出血を抑えることが出来ました

もうしばらくBスポット療法を続けます

 

「他の併用した治療法」…は本年5月に行われる学会で発表したあとから

ブログ等で報告いたします

 

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