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Bスポット療法士のブログ

慢性上咽頭炎とはどのような病気なのか?その治療であるBスポット療法とはどのようなものなのかをお伝えするブログ

Bスポット療法専門外来 番外編

「この症状で金曜日の専門外来を予約していいのかわからない!?」からと普通の外来を受診されます

 

ゆっくりお話しできるのでBスポット療法初診の方であれば、間違っても良いので金曜日午後に予約してください(みなさんBスポット療法の適応がある方ばかりで間違っていません)

 

もちろん普通の外来でも…診てますけどね

 

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今日は後鼻漏を主訴に受診した患者さんで、よくある経過の方が2人いらっしゃいました(お2人ともまったく一緒、ただし1人は当院近くの方)

→症例1

 

また慢性上咽頭炎が初発で

慢性炎症が進むとこういった症状になるだろう!という患者さんも2人いました

→症例2 症例3

 

 

こういった経過の方が慢性上咽頭炎の方ですので参考してください

 

あっ

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※いまは花粉症のピークで受診患者さんが多いので…

4月になってか治療を開始するのでもいいのかもしれません

 

症例1 43歳女性 主訴2か月以上微熱、だるさが続いている

1か月前から微熱、だるさが続き内科を受診して血液検査などを施行されるも問題なし、風邪の診断で経過観察

その後、症状軽快なく更に関節痛など来したので整形外科受診、リウマチを疑われて検査を行うMMP50、レントゲン上もリウマチは否定的で様子見てと

のどの違和感認め耳鼻科を受診し喉頭ファイバーを施行されるも問題なく、風邪だろうと抗生物質を処方され様子見みるも、少し軽快するレベル。別の耳鼻科を受診したところ「精神的」と言われ終了した。ネットで「後鼻漏」を検索すると『もぎたて耳鼻咽喉科でBスポット療法を行っている』との検索結果で受診した

 

youtu.be

 

 

症例2 78歳女性 しばしば咽頭炎を来し熱っぽくなる

以前から咽頭炎を繰り返し、近医内科の先生から「もぎたて耳鼻咽喉科でBスポット療法をしてもらった方がいい!?」と言われるも放置。

もともと慢性腎臓病で、最近買った「わかさ」を見てもぎたて耳鼻咽喉科を受診した

 

言いたいのは…この経過ではなく

 

既往歴 高血圧 気管支喘息 慢性関節リウマチ 慢性腎臓病 副鼻腔炎のオペ !

 

youtu.be

 

高血圧以外は慢性上咽頭炎患者さんに多い既往です

 

関係ないですが内視鏡所見でアデノイド肥大のオペ後なのがわかります

(上咽頭の真ん中あたりに星様の黄色い線維化がわかると思います)

 

気管支喘息、慢性関節リウマチ、慢性腎臓病は慢性上咽頭炎の経過と一緒、もしくは経過が長い方によく起こる疾患です

 

また「後鼻漏」の主訴で慢性副鼻腔炎のオペをするも後鼻漏は変わらなかったとのことです。副鼻腔炎による後鼻漏なら治るはずですが、慢性上咽頭炎による後鼻漏ならば変わりません。

 

アデノイドのオペはをしたのは幼少期か!?ご本人覚えてないとのことです

 

咽頭炎は主に天蓋のみ炎症があり出血します

その他の部位は擦過しますが出血しません

天蓋の擦過を主に行っていきます

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症例3 50歳女性 8年前から後鼻漏

8年前からの後鼻漏、のどの奥に痰がへばりつく感じ、鼻の奥がひりひりする、後鼻漏で最近は熟睡できない…

 

既往歴 気管支喘息(7年前から) 片頭痛 初期の慢性関節リウマチ

オゼックスに薬剤アレルギー

 

youtu.be

 

既往歴は気管支喘息(7年前から) 片頭痛 初期の慢性関節リウマチです

この症例も慢性上咽頭炎の発症前後、経過で合併することが多い既往症です


症例2「78歳女性 しばしば咽頭炎を来し熱っぽくなる」患者さんのもしかしたら20年前なのかもしれません…
慢性上咽頭炎の慢性炎症を抑えることができたらリウマチの悪化などないのかもしれません。


疼痛つよい様で、いつもよりは優しく短いBスポット療法でした…

 

オゼックスでアレルギーは…

「慢性上咽頭炎はとある細菌感染症

と考えている(考えが偏っている)耳鼻科医としては…

薬剤アレルギーではなくその細菌の皮膚症状では!?

と思ってしまう…

 

いずれにしても

現時点で慢性上咽頭炎に対して1番治癒を見込める治療法は

【Bスポット療法】

しかありません 

 

とある細菌に対して抗生物質を飲むのは補助療法と思っています

(データがでましたらまた発表します)