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Bスポット療法士のブログ

慢性上咽頭炎とはどのような病気なのか?その治療であるBスポット療法とはどのようなものなのかをお伝えするブログ

Bスポット療法ヒヤリハット

これはBスポット療法をしている耳鼻咽喉科医にも当てはまりますが…

特にセルフをやってる方要注意

 

通常のBスポット療法を行っていても…

ヒヤリハットは起こりえます

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そもそも鼻腔内は血管が豊富で、ちょっとした刺激で鼻出血を来す事はよくある事です

 

症例1 53歳男性 主訴のどの違和感 初回Bスポット療法時に上咽頭からの著しい出血  

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いつも通りにBスポット療法を行っていると…

 

youtu.be

実際の動画の時間以上に止血に時間がかかっています

基本的には圧迫し血をします

 

セルフの場合は…

 

今回は治療中(内視鏡下)でしたのでどこからの出血したかもわかりますが…

十数年Bスポット療法をして3例ですので確率的には少ないですがね

出血のリスクは念頭に置いておくべきです

 

症例2 67歳女性 以前からある後鼻漏。初回Bスポット療法時から上咽頭出血が続く

 

この部分の炎症が強いのは膿が付着しているのでわかりますが…

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youtu.be

たしかに初診時内視鏡所見で膿がついており炎症が強そうな場所があります。

いつも通りの処置でしたが、なかなか止血しませんでした。

症例1ほどではない感じで、ジワジワ続きました。

1週間後再診し、処置後心配なため内視鏡で確認すると初診時同様出血しており再び圧迫止血しました。

2週間後は最初から内視鏡を用いて観察し、粘膜所見が軽快傾向にあったため安心して処置をしましたが…出血しました
バイアスピリンなどは飲んでいません。

 

 

症例3 70歳女性 主訴後鼻漏

レアですが

動脈の走行が教科書通りでない場合もあります…

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鋭利なものでなければ血管が破綻して出血することはないと思います

youtu.be

 

 

症例4 53歳女性 主訴後鼻漏。天蓋塗布を曲がりローゼンで処置後、ローゼンを抜くと…綿がない!?

医原性の鼻腔異物。

youtu.be

綿棒の先が鼻腔内にとれて残ってしまう場合があります

この場合は耳鼻科医が内視鏡下に摘出するしかありません

 

 

 

医者がBスポット療法をしても出血のリスクがあります

医療はリスクを伴います

出血のリスクがあることを念頭に置いてセルフをする方は気を付けてください