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Bスポット療法士のブログ

慢性上咽頭炎とはどのような病気なのか?その治療であるBスポット療法とはどのようなものなのかをお伝えするブログ

Bスポット療法専門外来4月21日版

今日のBスポット療法専門外来は

新患4人、田中式7人、再診9人でした

 

新潟県新潟市の方が一番遠方でした

埼玉県鴻巣市の方もいますが~2倍以上遠いですね…

 

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症例1 47歳女性 主訴 のどの奥の違和感、乾燥感

20歳代からのどが弱かった様です

気圧の変化に弱く、めまい、全身倦怠感を自覚しています

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軽めの塗布でも著しい出血を来しました

一部止血処置を行いました

 

遠方でそう頻回に受診できないためセルフBスポット療法を少し練習して頂きました

セルフは基本的には経鼻法をお勧めしています

最初から天蓋を狙うのではなく留置法で5分綿棒をとどめて

抜くときに堀田先生の様に左右綿棒を回転させて抜いていただきます

 

 

 

 

症例2 47歳女性 主訴

2週間前からの痰が切れない、後鼻漏、鼻の乾燥感、のどの違和感を主訴に当院を受診されました

鼻内はきれいで…

約1カ月抗生物質などの内服治療をしましたが軽快ないため田中式で評価しました

youtu.be

出血を来し慢性上咽頭炎の診断でした

他のBスポット療法をしていない耳鼻咽喉科医と同じ対応だったのかもしれません…

 

また初診時の所見は…

少し前から言っている慢性上咽頭炎の原因と言われてる細菌…

AとBありますがBタイプですね…

 

Aタイプは粘膜がはがれるように出血します

Bタイプは筋肉質のもりもりしてる感じの上咽頭炎でじわじわ出血する感じです

 

個人的にBタイプの方は最初から抗生物質の治療をするようにしています

Aタイプは上咽頭にいるのですが、Bは感染が続くと気管支ほか上咽頭とは別の場所にいるんだと思っています

 

3ヶ月のBスポット療法でだいぶ良くなっていますがもうしばらく治療を続けます

 

 

 

 

症例3 49歳男性 主訴鼻閉

歯科治療中に体が水平になると鼻閉が悪化し治療が続かなくなるようです

歯科の先生にBスポット療法を勧められ当院受診されました

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田中式を行うと出血します

咽頭の中から上部は正常例!とされる所見です

天蓋に炎症があるタイプです

 

最初の訴えではなかなかBスポット療法の適応外かな!?と思いましたが…

 

「もしかしたらその症状以外に気になってる症状が軽快するかもしれませんね」

と説明すると

「そうそう後鼻漏あります!あります!」

と…

 

しばらくBスポット療法を行い経過観察します

 

 

 

症例4 54歳女性 主訴 朝の痰、風邪を繰り返す

4年前にもBスポット療法を行い一度治癒されています

その後、再び朝の痰が続くようになり再度Bスポット療法目的に受診されました

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Bスポット療法で出血します

 

以前通院されていた患者さんだったので

「専門外来を作られたんですね!」

と驚かれていました

 

以前の茂木立と違うのはもう1点

内視鏡でBスポット療法を行う」

事ですかね

 

以前は塗られることなかった「天蓋」を塗られ…同部位に著しい疼痛を認めました

 

天蓋の件は以前から話していますが

当院のBスポット療法は簡易式を主に行っていたため

患者さんは初めて天蓋が塗布された様で疼痛著しかった様です

 

またとある細菌感染についての仮説も説明し…この点も4年前とは異なっています

 

 

 

症例5 41歳女性 主訴1年半前からの後鼻漏

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咽頭やや右上に腫瘤?認めます

OEで悪性所見ではなさそうです、乳頭腫でもなさそう

粘膜の腫脹?

腫瘍としても良性が考えられるのでBスポット療法でどう変化するか経過観察します

 

 

 

症例6 27歳女性 IgA腎症

20歳でIgA腎症の診断、扁摘ステロイドパルスを行われています

以前にも動画アップした患者さんです

今回入院で追加ステロイドパルス療法施行され、昨日退院し当院再診されました

入院中もBスポット療法をされていた様です

 

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経過でみるとわかると思いますが

アデノイドも収縮しています

田中式を行いましたが出血も軽微になっています

 

アデノイドの追加切除を考えた症例ですが

ここまで収縮すると手術できる大きさでないため

Bスポット療法で更にアデノイドも縮小させるしかありません

 

 

 

症例7 44歳女性 主訴IgA腎症疑いでBスポット療法希望

尿潜血3+ 尿蛋白2+

腎生検前ですがIgA腎症の疑いで腎疾患治療前にBスポット療法を開始し、3か月経過したため田中式で評価しました

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ほぼ出血しない上咽頭炎ですね

これで尿所見が軽快すると扁摘ステロイドパルスも経過観察になってしまうかもしれません

もちろん専門性があるので腎臓内科医が最終決定をされると思いますが

 

Bスポット療法専門外来でした