Bスポット療法士のブログ

慢性上咽頭炎とはどのような病気なのか?その治療であるBスポット療法とはどのようなものなのかをお伝えするブログ

慢性上咽頭炎の症状

慢性上咽頭炎の初診の患者さんと慢性上咽頭炎でない患者さんを比較検討するとき

患者68例、非患者7例で統計学的にものが言えるので

(専門的にはパワー分析というんだけど)

しばらくはその68例からデータを抽出してものを言います

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1、主訴(主訴で一番最初に書かれたもの)の割合は

後鼻漏 30%  のどの違和感 20%  上咽頭痛 10%

…痰(6%)、咳(6%)、微熱(6%)と続く

 

2、主訴が複数あり、2つ目までをとると

後鼻漏 31%  のどの違和感 20%  痰 13%

…上咽頭痛(13%)、咳(7%)、微熱(4%)と続く

 

3、その他の症状

耳鳴、耳痛、耳閉塞感、耳がかゆい、聴覚過敏、咽頭痛、鼻漏、鼻閉、鼻が臭う、風邪を繰り返す、のどの乾燥感、のどがつまる、飲み込みづらい、しゃべりづらい、疲労、頭がぼっとする

今回の68例にないもよくある症状は

頭痛、片頭痛、後頭部痛、肩こり

 

 

※個人的には「後鼻漏、のどの違和感」を主訴で受診した場合は慢性上咽頭炎を考えます。

 

※内科、耳鼻科を平均して2件受診後診断がつかず、ネットで検索して当院を受診する場合が多いです。

 

※当院受診までの症状持続期間は最短2週間、最長20年で、平均33カ月(2年9ヶ月)でした。

 

 

以下は個人的な見解です

後鼻漏やのどの違和感を主訴にBスポット療法の適応あるか!?で当院を受診し、慢性上咽頭炎の診断になる患者さんにはおおよそ5つのパターンがあると思っています

 

1、急性副鼻腔炎から慢性副鼻腔炎パターン

風邪をひいて急性副鼻腔炎を罹患し加療するも後鼻漏が残る。その後、慢性副鼻腔炎の診断でマクロライド療法を行うも後鼻漏、のどの違和感が軽快しない。

 

2、感冒罹患後咳喘息パターン

風邪をひいて乾咳がとまらない。時に痰がらみの咳もある。近医で咳喘息(もしくは気管支喘息)の診断で経過観察するも咳が軽快しない。

 

3、微熱、全身倦怠感パターン

感冒?、微熱、だるさが続いてる。近医で血液検査、胸部レントゲンなど精査するも問題ない。その後も後鼻漏、のどの違和感が軽快しない。

 

4、耳閉塞パターン

感冒罹患後?関係なく耳が詰まった感じがする。聴力検査を施行するも問題ないが耳閉塞感が続いている。近医で耳管狭窄症(もしくは耳管開放症)の診断で経過観察するも軽快ない。後鼻漏、のどの違和感がある場合とない場合がある。

 

5、めまいパターン

浮動性めまいが続いている。耳鼻科で精査、投薬受けるもなかなかめまいが軽快しない。

 

 

個人的なお詫び💦

たぶん2年前だと上記症状でいらしても、Bスポット療法をしていない耳鼻科医と同じ対応をしていたかもしれません…